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ベネズエラ危機が示唆するもの

日本ではあまり報道されませんが、
南米ベネズエラが大変なことになっているらしい。

もともと南米ではトップクラスの産油国で、原油輸出で安定収入を得ていた。
国民も産油国として、それなりに恩恵にあずかっていたはずですが、
おかしくなり始めたのは、半年ぐらい前か・・・

下記転載記事にあるように、極度のハイパーインフレーションで、
物価の高騰が凄まじく、食料品が高すぎて買えない。
また、高くても、あるならまだまし。
店舗の棚には何一つ無いそうです。

だいぶ前に、食料品の配給制に移るとかニュースで見たことありますが、
現状は、その配給品も庶民の手に届かない。

もう、食い物がないので、民衆は動物園の動物を無断で殺して食っているとか。
ライオンなどの猛獣は、餌になる生肉を与えられず、次々と餓死して行っているそうで・・・

それから、街には、犬や猫は一匹もいないらしい。
全部食われてしまった。
また、鳩など鳥を捕獲して食ってるとか・・・。

直近のニュースでは、食料の奪い合いが殺し合いにエスカレートし4名死亡。

はっきり覚えていないけど、国境を勝手に渡って隣国から食料を調達している奴もいるとか・・・。
もちろん庶民ではなく、ブローカーです。安く買って、高く売りつけるつもりなのでしょう。

ベネズエラは社会主義国です。
まあ、よくあるパターンで、一部の特権階級が富を独り占め?
政治家、役人も腐敗し、国民不在の政府となり果てている。

既に国庫が空っぽなので、中国に借金を返せないそうです。
いよいよ食料も、食える動物も消滅し、国民が食い詰めたら、
次はどうなるのか?
この調子じゃ、世界はベネズエラに食料難に陥った世界の縮図を見ることになります。
カニバリズム・・・
こういう言葉が頭をかすめました。

自国で食料を生産しない国って多くあります。
かつて列強が進出した植民地では、地元の農業を破壊し、
その代わり、珈琲とか紅茶、ワインなどの嗜好品、または、単一の作物の栽培が強要されました。
その結果、かつての農業は完全に奪われ、忘れ去られました。

日本はどうでしょうか?
戦前は食糧自給率は非常に高かったですが、現状輸入に頼っています。
輸出で外貨を稼ぎ、商社が世界中を飛び回って、食品の買い付けを行っています。
今は歯車が正常にかみ合って作動していますが、
世界的な大不況など、輸出に翳りが見え始めると
かなりピンチですね。
現状、外貨準備高が充分なので、資金面では当分の間は心配無用でしょうが、
海外で、気候不順とか、天変地異、戦災などで、食料生産が落ち込めば、全世界レベルでの食料争奪戦になります。
結局は弱肉強食の世界。
先進国は食料を確保し
途上国には食糧難の波が押し寄せることになります。
東南アジアなど、亜熱帯とかで作物がよく育ち、住民にある程度勤勉さが残っている地域では食糧難の心配は少ないでしょうが、それ以外の地域では、
ベネズエラのような惨状が予測されます。

乱開発に走る中国もそのような状況に陥る恐れがあります。
中国の富裕層はすでに国外に逃亡しています。
地下水が枯渇、砂漠化が進む中国。
そのうち農業、畜産業が大打撃を受けるでしょう。
その時中国は、どう打って出るのか?
中国には大中華帝国としての野心があるというのが
一般的な見解ですが、
もしかすると、食糧危機が中国を狂気に走らせるかもしれません。
(危険な)隣国ですので要注意です。



CNNより


・・・転載開始・・・



食糧不足が深刻化、パスタの価格は200倍も ベネズエラ
http://www.cnn.co.jp/world/35086902.html

2016.08.03 Wed posted at 12:53 JST

ベネズエラで食糧不足が深刻化している
ベネズエラ・カラカス(CNN) 南米ベネズエラで牛乳や粉といった主食となる食品が極端な品薄に見舞われ、闇市場で価格が何百倍にも急騰している。
牛乳の値段は公営のスーパーマーケットで購入できれば粉ミルク1袋当たり70ボリバルで済む。しかし店の棚に並ぶことはほとんどない。闇市場では100倍の7000ボリバル(米ドル換算で700ドル=約7万円)で売られているのが見つかった。
主食のパンに使われるトウモロコシ粉は、公営スーパーで1キロ入りの袋が190ボリバル、民間のスーパーでもほぼ同程度。しかし闇市場では約15倍の3000ボリバルに跳ね上がる。
公定価格15ボリバルの1キロ入りパスタは、首都カラカスの闇市場で約200倍の3000ボリバルという値段が付いていた。
闇市場でトウモロコシ粉とパスタと粉ミルクを1袋ずつ買っただけで、月額最低賃金の1万5000~2万ボリバルを使い果たしてしまいそうになる計算だ。

市民の多くは仕方なくスーパーに長い行列を作る。買い物ができる曜日は身分証明書ごとに決められていて、自分の欲しいものがどの店にあるかを見極めたうえで、何時間も行列に並ばなければならない。それでもほとんど何も手に入らないこともある。
「午前3時から並んで買えたのは歯磨き粉2本だけ。今晩は歯磨き粉を食べるしかないかも」と19歳の女性はため息をつく。「闇市場で買えばコメ3キロで1カ月分の給料が吹き飛ぶ」。
月給約4万ボリバルという25歳の建設作業員の男性も、「粉もコメも砂糖も手に入らなかった。あったのは石鹸(せっけん)だけ。でも石鹸じゃ食べられない」と嘆く。
48歳の男性は、1日中かけてあちこちの店を回っているが、「並んでいるうちに自分の証明書番号で買い物できる期限が切れて、手元には何も残らない」と肩を落とした。




・・・転載終了・・・



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張りぼて大国中華人民共和国、日本の劣化コピー大韓民国、謎の金王朝朝鮮民主主義人民共和国、永遠の天敵ロシア、恫喝国家アメリカ合衆国。これら、ならず者国家に囲まれた日本は生き延びることが出来るのか?

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