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二酸化炭素から簡単にエタノールが作れるようになる。

二酸化炭素から簡単にエタノールを作る方法が発見されたそうです。
ナノ・テクノロジーを使った触媒で電気化学反応を起こすと作れるそうです。

これは凄い!
まず、地球温暖化の元凶とされているCO2をエタノールに変換し、燃料に出来ます。
CO2は大気中に多く含まれており、ほぼ無尽蔵と言っていいでしょう。
CO2は無料です。

現在は、サトウキビとかトウモロコシからエタノールを作っていますが、
もともと農作物(食物)なので、燃料にするにはちょっと疑問がありました。
大気中のCO2から作ったら、そんな懸念も無くなるし、無尽蔵にあるし、
手間も経費もかからない。

これ、もう少し研究を進めて、例えば、エタノール生成装置を高機能化したものを自動車に搭載!
走行中にインテークから空気(二酸化炭素)を取り込み、エタノールに変換!適正化した後、燃料タンクに流し込み、燃料としてエンジンを回す。勿論排気ガスもその装置に流れるようにしてエタノールを生成!
外部からの燃料補給を完全に0にすることは無理でも、
現状のように、1〜2週間に1度の給油の必要は無く、
ハイブリッド車なら数ヶ月に1度になるかもしれません。

それから、現状では、中東などから輸入した原油を精製してガソリンを作っていますが、
この技術が実用化されれば、もう石油要らないですね!
ガソリンスタンドにこの装置を設置すればエタノールが出来てしまいます。
家庭に設置するのは、「危険物取扱」等様々な問題があるので難しいでしょう。

あと、船舶、航空機、火力発電とか、とにかく燃料を使う機械は、燃料不足の心配が無くなります。

日本近海にあるメタンハイドレートですが、採掘が大変ですね!
また、採掘する際、自然環境を破壊する恐れもありますので、敢えて使うこともないでしょうね。

さて、二酸化炭素から安価に燃料が作れるとなると、
中東の石油とか、アメリカのシェールガスとか、ロシアの天然ガスとか要らなくなります。

石油は、オイルや特殊な揮発油を作るのにも利用されていますが、オイルも代替品が考え出され、特殊な揮発油もこのような技術で作れるとしたら、
もう石油は必要ありません。
天然ガスにも同様の事が言えるでしょう。

もし、石油や天然ガスに依存しない社会が出来上がり、しかも二酸化炭素の排出量を気にしなくて済むのなら、先ず原発は不要となります。大型タンカーも要らない。
それから、安価なエタノールで動く発電機を各世帯が備えれば、電力会社も要らない。日本中に張り巡らされている電線も要らない・・・。

社会が根本的に変わるかもしれません。

面白くないのは中東とかアメリカなどの産油国・・・。
石油が売れない。
もし、このエタノール生成技術が数年後に実用化されれば、
エネルギー資源を奪い合うための戦争ではなく、
エネルギー資源が売れなくなったことによる戦争が起こるかも!
実際、現状でも石油が売れずに困っている中東諸国・・・
どうするつもりかな?


Newsweek Japanより


・・・転載開始・・・


CO2からエタノールを効率良く生成する方法、偶然発見される
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/10/co2-4.php

2016年10月20日(木)16時40分

 米オークリッジ国立研究所の研究者らが、二酸化炭素(CO2)からエタノールを生成する新たな方法を発見したと発表した。入手しやすい安価な物質を使って、常温の環境で化学反応を起こすことができ、高い純度のエタノールが得られるという。

偶然の発見
 同研究所のアダム・ロンディノン博士を筆頭著者とする論文が欧州の化学総合誌『ChemistrySelect』のオンライン版で公開され、オークリッジ研のサイトにもニュースリリースが掲載された。

 ロンディノン博士によると、研究チームは当初、炭素、銅、窒素でできた触媒に電圧をかけて、燃焼プロセスを逆転させる複雑な化学反応を起こそうとしていたという。「私たちは、燃焼の廃棄物である二酸化炭素を選び、燃焼反応を逆向きに進めて高度に分離させることで、有用な燃料を得ようとしていた」と同博士。

 ところが、ナノ技術を応用した触媒の働きにより、二酸化炭素の水溶液から、純度63%のエタノールが生成されたという。ロンディノン博士は「エタノールは意外だった。1つの触媒で二酸化炭素から直接エタノールを得ることは極めて難しいから」と振り返る。

カギは触媒のナノ構造
 この化学反応を可能にしたのは、ナノ技術を応用して組成された触媒だ。触媒の表面には銅のナノ粒子が並び、炭素のナノ突起が埋め込まれている。「これは例えるなら、50ナノメートル(1ナノメートル=10億分の1メートル)の避雷針のようなものだ。この突起の先端で、電気化学反応を集中的に起こす」と、同博士は説明する。


触媒表面に配置された銅のナノ粒子(球状)と炭素のナノ突起。
 こうしたナノ技術のアプローチにより、プラチナのような高価で希少な物質を触媒に使わずに済む。入手しやすい安価な物質でエタノールを生成できることに加え、室温の環境で化学反応を起こせることもメリットだ。

温暖化とエネルギー不足を救う一石二鳥の解決策に?
 二酸化炭素からエタノールを生成する技術が実用化されれば、まず当然、温室効果をもたらす二酸化炭素を減らし、地球温暖化に歯止めをかけるはたらきが期待できる。生成されるエタノールは、すでに各国でガソリンに混合されて利用されており、たとえばブラジルでは25〜100%、米国やタイ、欧州の数カ国では最大85%のエタノール混合ガソリンが利用されている状況だ(環境省の資料より)。


 さらにロンディノン博士は、液体として貯蔵できるエタノールの特性を生かし、太陽光発電や風力発電のような電力供給量の安定しない発電方法と組み合わせ、補完的なエネルギー源になることに期待を寄せる。「予備の電力が必要になったときの発電燃料として、エタノールを貯蔵しておけば、再生可能エネルギー発電から断続的に供給される送電網の電力バランスをとるのに役立つだろう」と、同博士はコメントしている。



・・・転載終了・・・

 
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