2018.10/07 [Sun]
モラルの崩壊は既に教育現場で始まっている

もう教師の事件簿には慣れっこになってしまいましたが、
とりあえず、崩れ落ちる「教育現場」の様子を記録するため、記事として残しておきます。
盗癖のある人間は結構いますね。
万引きも「窃盗」に含まれるので、万引き常習犯も盗癖のある人間に含まれます。
現在の日本、デパートやショッピングセンター、繁華街などには物があふれています。道路側に置いたワゴンや棚に積み上げられた商品もあります。
その気になればこっそり盗むことは可能でしょう。事実、百貨店やスーパー、ホームセンターなどは、万引きによる被害を前提として営業しています。
税の申告も然り。
ためらわず万引き・窃盗に走る人間と、そうではない人間を分けるものって何かな?
万引き・窃盗に至った経緯も考慮しなければならないでしょうが、
収入や蓄えを失い、食事も出来ず、電気水道ガスを止められても、万引き・窃盗に走らない人間もいる。
一方、十分収入があり、犯行当時も潤沢に現金を持ち歩いていた人物が万引き・窃盗を行うケースも多いですね。
万引き・窃盗って、他人の財産を奪い取る行為ですが、人間には、そのような行為に走る因子というか、遺伝子というか、DNAというか本能のようなものがあるのかもしれません。
例えば、1000年以上昔では、異民族や隣の生活集団を襲い、男を皆殺しにして、財宝、金品、食料、若い女を略奪すれば「英雄」だったわけで・・・。
この問題に関する考察は識者に任せることとして・・・
教師による窃盗事件が連続する件ですが、
教師のモラル低下ということもあるでしょうが、
教員採用試験の段階で、盗癖を持った人物が選考を見事くぐり抜けてくることにもあります。
現状、実社会では万引き・窃盗が蔓延していますし、盗癖のある人物はモラルの低下や社会の変化などによって増加しているのかもしれませんね。
結果、そういった人物が教員採用試験に臨むこともあるわけで、学科試験や面接で「盗癖」の有無を見極めることは非常に難しい。
結果、好ましくない人物が教育現場に流れ込んで来ると・・・。
今回の中学校教師ですが、「盗癖」以外の部分では、有能な教師だったのでしょう。ネット上の情報によれば、仕事がよくでき、生徒からの人気もあったらしい。それだけに、現場教員や生徒のショックも大きかったのでしょう。
人間には必ず「癖」があります。
なかには犯罪に繋がる「癖」もあるでしょう。
公務員や教員が犯罪を犯せば、社会的に抹殺される場合がほとんどなので、
そのような素養をもった人物は、教員にならないよう警告するしかないですね。
現状、採用試験の段階で選別する手段はありませんので・・・。
ライブドアニュースより
・・・転載開始・・・
勤務先の中学校で生徒の金や楽器を盗む 教諭を免職処分
http://news.livedoor.com/article/detail/15403500/
2018年10月5日 12時58分 朝日新聞デジタル
名古屋市教育委員会は5日、勤務先の中学校で現金や楽器、生徒からの徴収金などを盗んだとして、市立守山西中学校の滝本岳教諭(39)を同日付で懲戒免職処分とし、発表した。
被害総額は約82万円に上るという。
市教委によると、滝本教諭は7月、職員室の金庫から現金約4万円を盗んだとして愛知県警に窃盗容疑で逮捕された。県警の調べに対し、ビデオカメラやトランペット、同僚教諭の現金などを盗んだことも認めて送検されたが、9月に不起訴処分となった。市教委の調査に、他の同僚の現金の窃盗や徴収金の着服も認め、約360万円ある借金返済に使ったという。
・・・転載終了・・・
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